合コンで恋人なんか見つかるのか

私は合コンの何がいいのか分からない。合コンは初めから恋人を作る目的で行われるので、参加者の目はギラギラしており、特に女性は自分の能力を抑えてしまってのびのびとふるまうことが出来ていない。どういうことかというと、合コンに参加すると男性の目を意識したスカートを着用する事が要求される。一人でも男性が楽しめないファッションの人がいると、合コンした時に男性陣に「ノリが悪い」「今日はハズレ」と思われてしまうからだ。

スカートだけではなく、個性的なファッションも認められない。男性受けするセクシーなファッションにしないメンバーがいると、他の人まで悪く映ってしまうから。合コン最中も男性がぐいぐい引っ張っていく環境を作らされる。食事も男性に出してもらうか男性に多く出してもらうという、時代錯誤なことが未だに行われている。勿論男性だって合コン前は服装に気を使うけど、せいぜい清潔な服装を心がける程度で、比較的ラフな服装が出来る。

こんな自然にふるまえない、男性好みに作らないといけない合コンで恋人などよくできるなと思う。一体異性のどこを見て好意を持つのだろう。男性だってこんな合コンで出会った女性は皆一緒くたに「女らしくて自分についてきてくれるか弱い女性」と思っているので女性の個性など見えないだろう。女性に制服を採用している会社で、男性社員が女性社員に過度に女らしさを感じているのと同じだ。私は社内恋愛の方がまだ分かる。一緒に仕事をすることで、相手が機転良く仕事をこなせたりするのを見て好意を持つのかなと思えるし。

合コンに対する女子の気持ち

女子の考えからすると、年齢によって合コンに参加する気持ちの重さはかなり違います。20代前半までについては、単にワイワイしたいとか、男の子と遊びたいとかいう軽い気持ちで参加するため、彼氏を作る目的で女子が参加してきていると男子が勘違いしてしまうパターンが少なくありません。しかし、20代後半になった女子については気持ちがちがいます。結婚した年齢が近づき、彼氏を作る目的を超えて結婚前提でお付き合いする相手を探しにくるのです。

もちろん合コンによって出会いが生まれるパターンもありますが7割は失敗すると考えた方がいいと思います。たくさんの人間がいる中で、合コンにきている3、4人の中から選べと言われても、そう気に入る相手がすぐに見つかるわけではないからです。男性に関しては、年齢が高くなるほど、参加している人は付き合いだったり気のゆるみで参加し、実は結婚していますとか彼女がいますとかいう人は多いと思います。よって、女子としては結婚相手を探したいなら、ほんとにフリーの男性かというのは確認が必要になります。

合コンという会合はいつから生まれたのでしょうか。単に飲み会といえばいいのに、だいたい同人数の男子女子を組み合わせることで合コンといわれるようになります。女子としては合コンにいくというのはなかなか言い出しにくく、周りに黙って参加することも多いです。おそらく、周りの目を気にしてる子は、合コンしないといけないほど出会いに困ってるんだと思われるのが嫌だったり、行った後の結果と聞かれるのが嫌だったりするのだと思います。

合コンの思い出

合コン。それは「合同コンパ」の略である。では「コンパ」とは何かと言えば、それは「コンパニー」のことだそう。一般的に「カンパニー」と呼ばれるあれのことである。そう、会社という意味で使われている、あの「カンパニー」だ。ということは、直訳すれば「合同会社」。共同出資みたいなことかと思うかもしれないけれど、そうではない。カンパニーはもともと「仲間、友人」などの意味が転じて会社という使われ方をするようになった言葉なので、意訳すれば「仲間が合同で集まって楽しく過ごすこと」という感じだろう。


今はじめて合コンの意味を把握した著者であるが、合コンに参加した経験はそれなりにある。学生時代、学校の寮に住んでいて、隣の駅にある男子寮とよく合コンが開催されたのだ。当時交際中の彼がいたので、正直興味もなかったし「めんどくさいなあ」という思いもあったけれど、先輩からのお達しで1年生はもれなく参加ということになっていたので、半ばイヤイヤ参加していた。そんなわけで、もちろん盛り上がることもなく、そこで親しい異性の友人が出来ることもなかった。


今思えば多分に自意識過剰な時期で、男子と話すことも不得意だったので、必要以上に「イヤイヤ感」を醸し出していたのだろう。もっと普通に、その場のノリを楽しんだり会話を楽しんだり、したらよかったなあと思う。大人になって、上下関係のない状態で大勢の男女が集まって楽しく過ごす場に参加する機会があまりなくなった今、あの頃のことを思うと少し残念だ。