合コンの思い出

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合コン。それは「合同コンパ」の略である。では「コンパ」とは何かと言えば、それは「コンパニー」のことだそう。一般的に「カンパニー」と呼ばれるあれのことである。そう、会社という意味で使われている、あの「カンパニー」だ。ということは、直訳すれば「合同会社」。共同出資みたいなことかと思うかもしれないけれど、そうではない。カンパニーはもともと「仲間、友人」などの意味が転じて会社という使われ方をするようになった言葉なので、意訳すれば「仲間が合同で集まって楽しく過ごすこと」という感じだろう。

今はじめて合コンの意味を把握した著者であるが、合コンに参加した経験はそれなりにある。学生時代、学校の寮に住んでいて、隣の駅にある男子寮とよく合コンが開催されたのだ。当時交際中の彼がいたので、正直興味もなかったし「めんどくさいなあ」という思いもあったけれど、先輩からのお達しで1年生はもれなく参加ということになっていたので、半ばイヤイヤ参加していた。そんなわけで、もちろん盛り上がることもなく、そこで親しい異性の友人が出来ることもなかった。

今思えば多分に自意識過剰な時期で、男子と話すことも不得意だったので、必要以上に「イヤイヤ感」を醸し出していたのだろう。もっと普通に、その場のノリを楽しんだり会話を楽しんだり、したらよかったなあと思う。大人になって、上下関係のない状態で大勢の男女が集まって楽しく過ごす場に参加する機会があまりなくなった今、あの頃のことを思うと少し残念だ。